今年のわが家のオリーブは、一番たくさん実がなるルッカが不作だったため、全体として去年より収穫は少なかったです。
10月の長雨で、収穫も遅くなってしまいました。
ルッカは去年の約半分。去年はほとんど新芽が出なかったと思っていて、全く期待していなかったので驚きました。意外と新枝は出てたんですね〜。虫にはあまり食われてませんでした。
チプレッシーノは去年の1/3くらいでした。花もたくさん咲いたのですが、去年に引き続き実はなりません。地植えにする前、植木鉢で育てていた時の方が、たくさん収穫できていました。この木は、今は実を作るより、大きくなることに夢中なのかもしれません。葉はよく虫に食われるのですが、実にも被害が出てました。実の形は丸いです。
今年初めて実ができた、タッジャスカ。実がなるまであと2、3年かかると言うことでしたが、そんなにかかりませんでした。
フラントイオは今年も少ないです。この木もチプレッシーノと同じく、と言うか、それ以上に大きくなることに力を注いでいるように思えます。
ラチェルトーザさんに相談したところ、どんどん剪定した方がいいとのことで、実を取った後、たくさん枝を切りました。来年の2月には強剪定をしてみる予定です。
コロネイキは去年の3倍弱できました。今年の夏は雨が少なかったせいか、去年のような虫の被害もありませんでした。
ペンドリーノは去年よりもたくさんできました。虫の被害はほぼなしです。隔年結実の性質があると言うことで、去年たくさんなったので、今年は少なかろうと思っていたのですが、去年が少ない年だったのでしょうか??実は小さいです(コロネイキよりは大きいです)。
アスコラーナもタッジャスカと同じく、今年初めて実ができました。これも実がなるまであと2、3年かかると言うことだった木です。アスコラーナの実は「緑色の実がもっぱら塩漬けのテーブルオリーブとして利用される」ので、9月半ば〜10月半ばに収穫しないといけないのに、なかなか色が変わらないなぁ〜と、ぼーっと観察を続けている間に、11月も下旬になってしまいました(><) さすがテーブルオリーブ、実は大きいです。虫に食われていたのは1個だけでした。うっかりして収穫高(?)を量るのを忘れてしまったのですが、フラントイオと同じくらいだったと思います。
10/27,11/5 | ルッカ | 898g |
10/29,11/5 | チプレッシーノ | 174g |
11/2 | タッジャスカ | 93g |
11/5 | フラントイオ | 230g |
11/5 | コロネイキ | 215g |
11/5 | ペンドリーノ | 406g |
11/23 | アスコラーナ | ??? 200g ??? |
今年は、10月まで本当に雨が降らなかったせいか、虫の被害が少なかったです。6月下旬から7月上旬にかけて、コガネムシかドウガネブイブイか、そういう虫が大量に発生したのですが、主に害を被ったのはぶどうで、オリーブに影響はなかったようです。
今年のまとめは、植木鉢で育てている方が、実がたくさんなるのはなぜなのか???
来年はフラントイオとチプレッシーノにたくさん実が付いてほしいです。
2017年 ルカニアで直輸入しているオリーブオイルです | ||||
ドン・ジョヴァンニ |
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