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音声入力と「僕たちとジュリア」

僕たちとジュリア

先日このブログで書きました、イタリア映画祭2016に行ってきまして、「僕たちとジュリア」を見てきました。

楽しい、おもしろい映画でした。よく笑いました〜^^

ロケがバジリカータ州マテーラ県で行われたと聞いていたので、私の知っている景色は出てくるかな〜というのも期待しつつ見たのですが、具体的にここ!とわかったのは、マテーラのお隣の町、モンテスカリオーゾの旧市街だけでした。

が、上の写真なども、斜面の緑色はオリーブの木で、その下は小麦畑ですが、マテーラでよく見る風景です。
映画の中でも、オリーブがすす病になった、というようなくだりがありました。

そういう懐かしい景色を見ながら、ゲラゲラ笑いながら、でも一番気になったのはあまり重要ではない一場面。
とても「おいしい」役だったこの人 ↓

僕たちとジュリア 僕たちとジュリア

が、お母さんにだったか、スマホでメッセージを送る場面です。

別の登場人物が持つスマホに向かってしゃべり、それが文字になったのを見て、スペルが間違っている(彼は方言でしゃべっているのですが、それが標準イタリア語に変換されているので)と、文句を言っている場面です。

文字を打たないで、音声でテキストを入力してるわけですが、日本でもこんな風にして皆さんメッセージのやり取りをしてらっしゃるのでしょうか?

SiriOK Googleは知ってたのですが、こういう使い方があるということを私は最近まで知らなかったんです。

先日WhatsAppというアプリを使って、イタリアの友人とメッセージのやり取りをしている時に、相手からのメッセージがあまりに素早く来るので、ものすごい早打ちができるんだなと感心したら、「文字なんか打ってるわけないわよ〜!」と笑われてしまい、この音声でのテキスト入力を教えてもらったんでした。

「テキストになったのを見て、間違いを修正できるし、便利よ〜」、とのことです。

友人から聞いた時は、へぇ〜と感心しつつ、そのうち調べてみようくらいで放ってたのですが、映画でそういう場面を見て驚き、イタリアではこれはきっと当たり前のことなのかもしれないと思いました。

日本でもそうなのかもしれませんね…^^
私も挑戦してみよう!