去年の暮れにマテーラに行ったとき、友だちに誘われてアペリティーヴォに出かけました。
店に到着したら、私の友だちとそのまた友だちの若い女性がすでに集まっていて、その日のおつまみはお寿司でした（こういうのもやはり、STUZZICHINI ストゥッツィキーニと言うのでしょうか？？）。
皆、おいしそうに食べていました。
確か2006年にトリノで回転ずしに入って、えらいもんを食べた苦い思い出があるので、それ以来、イタリアでお寿司は食べたことがありませんでした。
イタリアのお寿司、それもこんな田舎で、ということで一瞬ひるんだんですが、勇気を出して食べてみるとそんなに悪くはなかったです。
小さくてかわいくてふわーっとした巻寿司でした。
すし酢はあっさりしていて、キリッとしたお酢の味がしました。お
酢はワインビネガーかな？あまりお砂糖は入ってなかったかもしれません。
テーブルの真ん中に無造作に割り箸が置かれていたのですが、中華料理の長いお箸でした。
お醤油は、上の写真の黒っぽい容器の中にたっぷりと入っていました。
私は、何も考えずにお寿司を手でつまんで食べたんですが、お店の人がそれを見ていたらしくあわてて飛んで来て、「フォークを持って来ましょうか？」と焦りながら言われてしまいました^^;
次からは、ちゃんとお箸を使って食べるように気をつけよう。
お店はVia Ridola（ヴィア・リードラ）のヘミングウェイです（← 左に写っているお店です）。
