レッチェは、イタリア南部プーリア州にあるとても美しい町です。
イタリアをブーツに見立てると、ヒールの部分がサレント半島です。レッチェの町はその半島のアドリア海に沿ってあります。
「南イタリアへ!」という本には、このように紹介されています。
<…>プーリア地方で、最もエレガントな都市として名高いのがレッチェである。特に十七、八世紀に繁栄の時代を迎え、バロック様式の素晴らしい教会建築や貴族の館(パラッツォ)を数多く生み、「バロックのフィレンツェ」とも呼ばれる。
マテーラからはグーグルマップに測ってもらうと170-180kmです。車があれば2時間半くらいで着くでしょうか。
しかし、私が以前マテーラからレッチェに行った時は(車がないので)、フェッロヴィーエ・アップロ・ルカーネ(FAL)という私鉄でバーリまで1時間半超。バーリでイタリア国鉄に乗り換え、そこからレッチェまでまた1時間半〜2時間。バーリでの乗り換え時間など入れて4-5時間の旅でした。
それがいつの間にかマテーラからレッチェまで、バスでも行けるようになっていました!(私が知らなかっただけで、前からあったのかもしれないのですが…^^;;)このバスだと約3時間半で、乗り換えもなしなので楽チンだと思います^^
時刻表はこちらのPDFの2ページ目にあります。
マテーラに行かれた時、ぜひレッチェまで足を伸ばしてみてください!
お菓子も美味しいですよ!
レッチェの旧市街(チェントロストーリコ)は路地が入り組んでいて、散歩するのが楽しいです。道は平坦です。石の色なのか、町全体が淡い黄色の印象があります。

サンタクローチェ教会

サンタクローチェ教会
急に視界が開けてびっくりするのはドゥオモ広場です。
長靴状のイタリアをアドリア海に沿って南下し、ちょうど踵のあたりにくると、そこはプーリア地方である。<…>この地方は、世界でも最も石の文化の発達した所で、田園風景の中には、その地層から出る石片を積み上げたドーム状のプリミティブな構造物が次々に登場する。
上記、「南イタリアへ!」の本の中の一節ですが、レッチェの新市街を歩いていて、石が梱包されているのを見つけました。本当に石の文化なんですね〜
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ドン・ジョヴァンニ |
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