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自家製のテーブルオリーブを作りましょう!

olives

と、勢いよく書いたものの、実は毎年この季節になると、渋抜きの簡単な方法はないものかと、ネット上を探し回っています^^;

イタリアの友人に聞いても、今は誰も家でそんなことはしないようで、そんなの知らないわ!と言われるばかりです。

 

今年は、小豆島の山田オリーブ園さんのこんな記事↓を見つけました。詳しく丁寧に説明がされているので、今回はこの中の重曹を使う方法で渋抜きをしてみようと思います。
チプレッシーノは実が美味しいそうなので、それで挑戦です^^

オリーブの渋抜きを考える

 

オリーブの実

 

イタリアには渋抜きの必要のないオリーブもあって、オリーブの収穫時期にマテーラに行くとそれが食べられるのが楽しみです。

以前書いたブログ記事 →  季節の味

 

数年前、当店で販売していた「マッシモさんのオリーブオイル」の、マッシモさんのオリーブ畑に見学に行った時に、そういう渋抜きのいらない種類のオリーブ ↓ を食べさせてもらったことがあります。生で食べられるんですよ!

オリーブの実

 

 

マッシモさんといえば、3、4年前に交通事故で足に大けがをし、手術を何度も受けて、それがやっと終わったと思ったら脳梗塞で倒れ、もうオリーブ農家はやめてしまったそうです。残念です。
今はマテーラの中心部の便利なところで暮らしているとのことです。
先日ばったり会った時、時間がなくて挨拶だけで終わってしまいましたが、とてもお元気そうだったのですが、足はまだ少し不自由そうでした。

マッシモさんのオリーブオイル

マッシモさんのイラストは、イラストレーターの藤田ヒロコさんによるものです。