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野生のオリーブ

野生のオリーブ

上の写真は、イタリアのマテーラ近くのオリーブオイルの搾油所に行った時、知らない農家の方が、わざわざ私を呼んでくれて、見せてくれたオリーブの実です。

野生のオリーブの実だそうです。小さいです。

 

↓ 大きさ比較のための参考写真。これらはフラントイオやオリアローラの実だと思います。

オリーブの実

 

野生のオリーブの木は、自生の樹木で、成長すると5-6mの高さになり、枝にはとげがあり、実は赤から黒っぽい色で小さいです。野生の樹木で、森ややぶなどに生えています。栽培に適したオリーブとは区別されます。栽培に適したオリーブは、野生のオリーブに比べて、より大きい葉を持ち、より大きくなり、枝にはとげがなく、実もより大きくて含油量も高いです。

 

野生のオリーブ

野生のオリーブの実

 

実生(みしょう:種子から発芽して生じた植物)のオリーブは原種になるので実がならない、とどこかで読んで以来、うちに2本ある実生のオリーブはすっかり放ったらかしにされているのですが、こちらのブログを拝見すると、そうでもないようです。

http://oliveshiba.blog.so-net.ne.jp/archive/c2301097439-1

http://jukanmuri.com/post/97490212109/実生オリーブ

そのうち、こんな野生のオリーブのような小さな黒い実がなるかもしれません。

 

野性のオリーブの実