毎年恒例のイタリア映画祭に2年ぶりに行きました。
今年観たのは、「いつだってやめられるー名誉学位」です（あらすじはイタリア映画祭をご覧ください）。
この映画は「いつだってやめられる」シリーズ3部作の第3部で、これだけ観てもおもしろいかなぁ…と少し不安はあったものの、前2作を観ていないハンデ（？）を全く感じないどころか、映画が終わった時に、え？！もう終わり？と思ったくらい引き込まれて集中して、途中退屈することがまったくなかった、とてもおもしろい映画でした。
ずーっと昔にテレビで深夜に観た「黄金の7人」という映画を思い出しました。
この3部作の第1部（「いつだってやめられるー7人の危ない教授たち」）は監督（シドニー シビリア）にとって初めての長編映画で、完結した1作品として作ったそうですが、2014年にイタリアで公開され、大ヒットしたので続編が作られたそうです。
同じような話しの繰り返しになるのではないかという心配や、それに第1部でアイデアを出し尽くしたので、監督は続編を作ることに個人的にはあまり気が乗らなかったそうです。
でも、やるんだったらもっとおもしろいものに、規模も大きく、話しも広げて作ろうということになり、続編だけでなく3部作になったそうです。
第2部と第3部は、両方とも2017年にイタリアで公開されました。
うれしいことに、2部の「いつだってやめられるー10人の怒れる教授たち」が映画館で上映されます。東京では先週の土曜日から始まっています。詳しくはコチラ。
1部の「いつだってやめられるー7人の危ない教授たち」も上映が決まったそうで、詳しくはコチラ。
続編というのは、だんだんおもしろくなくなるイメージが私もありますが、しかしこの第3部「いつだってやめられるー名誉学位」はおもしろかったので、第1部はどんなにかおもしろいだろう😍と、今から楽しみです。
3、2、1の順で観ることになるので、それがちょっとややこしいですが😁
画像引用元：
http://www.repubblica.it/spettacoli/cinema/2017/10/29/news/smetto_quando_voglio_ad_honorem_sydney_sibilia-179717255/?refresh_ce#gallery-slider=179722270
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