ナポリとお菓子

ナポリのお菓子

ナポリで食事をすると聞けば、まずはピザ(ピッツァ)、それからトマトソースのスパゲティー(スパゲッティ)なんて思い浮かべる方が多いのではないかと思います。

私はそれほど甘党ではありませんが、私にとってナポリと言えば、まずはお菓子とジェラートです!

何年か前に、友だちのお父さんでレッチェ(南イタリア プーリア州の都市)出身の方に、「レッチェはお菓子がおいしいですね」と言うと、「そりゃあナポリ王国だったから!」という答えが返って来たことがあります。それを聞いて少し驚きつつ、やっぱりナポリってお菓子のおいしいところなのだなと確信しました^^

ナポリのお菓子で一番に思い浮かぶのは、ババ。それからスフォリアテッラ。

ナポリの街の物語という本によると、ナポリで最も歴史のあるケーキ屋さんは、そのスフォリアテッラで有名なスカトゥルキオという店で、19世紀初めの創業だそうです。2人の姉妹が修道女にお菓子づくりを学び、お菓子屋さんを始めたそうです。

それまでは、お菓子は家で作るものと相場が決まっていて、お菓子の小売店というものは、その概念すら存在しなかった。それでもちょっと複雑なものとなると、そうそう家でも作っていられない。そんなときは女子修道院に出向いていって、おすそ分けにあずかった。<…>家の財産の分散を避ける手段として、どれだけの貴族の娘たちが修道院に送られただろう。外界との接触を断たれた彼女たちの情熱は、お菓子づくりに向けられた。
ー「ナポリの街の物語」より

ナポリの旧市街は教会だらけで、有名な修道院もいくつもあります。お菓子は、宮廷や貴族の家ではなく、修道院で発達したのですねえ。

 

スフォリアテッラとカプチーノ

右がスフォリアテッラです。なお、カプチーノに描かれているのはHell(地獄)ではなく、Helloだと思います^^;

 

6月にナポリに行った時、サン パオロ マッジョーレ教会の前辺りにあるカフェで朝ごはんにスフォリアテッラを食べたのですが、残念ながらいまひとつでした……orz

なので翌日の朝は、コーヒーがおいしいと聞いた別のバールで朝ごはん。今度はコルネットにしました。

コルネットとカプチーノ

Centrale del caffè

 

スパッカナポリに2店舗ありました。最近できたそうですが、以前もバールだったのでしょうか。コーヒーはおいしかったです。

 

こんな風に、朝食から甘いパン/お菓子を食べられるのもちょっとうれしいナポリなんですが、やはり個人的に一番楽しみにしているのは、ババを思いっきり(?)食べることか、またはいろいろな種類の小さいケーキをたくさん食べることです。

 

↓ これが小さいケーキの盛り合わせ。グラムで買います。この写真は500g。日本円で1000円ちょっとくらいだったと思います。

左端の縦に4つ並んでいるのがババです。上の2つ、キノコのような形をしたのはおなじみだと思いますが、下の2つもババです。カスタードクリームと何かベリー系のものがのっています。

ナポリのお菓子

 

包装もなかなかレトロというか、素敵です。この包みを開けたところが、一番上の写真です。

ナポリのお菓子

 

グラムで買うというのがよく見当がつかないので、とりあえず500g買ったんですが、上の500gを朝ごはんにほぼ一人で食べたと、ずっと前にナポリに住んだ時にお世話になった大家さんに話すと、引かれてしまいました。確かに、お昼になってもお腹が空いてこなかったですね。目安にしていただけたらと思います^^;

 

ナポリに行かれたら、観光の合間にぜひケーキ屋さんにも行ってみてください。1つだけ買って、食べながら歩くのも楽しいですよ〜^^

ちなみに上のケーキを買ったのは、ピーニャセッカにあるマストラッキオ(Mastracchio↓)というケーキ屋さん(パスティッチェリーア)でです。

ナポリのケーキ屋

 

 

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